皆さんこんにちは!ペルレ整骨院です。 前々回肩こりと首こりの記事で胸鎖乳突筋を紹介しました。 今回紹介するのは斜角筋という筋肉です。 首の筋肉が肩こりにも関係していることは説明いたしましたが、 この斜角筋もいろいろな症状が出やすい筋肉の一つなので、是非最後までお読みください!

斜角筋ってどんな筋肉?

斜角筋は頚椎の横にある横突起とよばれる突起から、上から1,2番目の肋骨にくっついていて、 前、中、後の3っつの筋肉で構成されています。 頭部を横に傾けたり、下を向いたり、首をすぼめたりする時に使われる筋肉です。 息を吸うときに補助的に働いたりもします。

硬くなるといろいろな症状が出ます

斜角筋は胸鎖乳突筋と同じく、硬くなると頭痛を引き起こしたりする頭痛筋の一つです。 そしてよく寝違いをおこす筋肉でもあります。 肩こりを感じる人で首の付け根と肩のあたりが気になっている方っていませんか? そんな方は斜角筋が硬くなっているかもしれません!

手のしびれなどにも関係!?

前斜角筋と中斜角筋の間には斜角筋隙という隙間があり、 その隙間を腕へとつながる神経や血管が通っています。 斜角筋が硬くなって過緊張するとそれらの神経や血管を圧迫してしまい、 手のしびれや手が冷たいなどの症状が出ることもあるのです。

当院が行う施術

硬くなってしまった斜角筋に対してどのような施術をおこなうの? 当院では、メディセルによる皮膚筋膜吸引法で血液やリンパ液の循環を良くしたり、 硬さの程度が強い方には、キネシオテーピングを貼って持続的に緊張を緩和したり、 ほかにも症状に合わせて、いろいろな手技や機器をもちいて早期回復を目指します!

回復後のサポートもいたします!

患者様が無事に回復されたのち、また元に戻ってはいけません! また痛みが出たり硬い体にならないようにするために、ストレッチの仕方や運動法なども提案させて頂きます。 当院には『ゆらぎストレッチ』という、マシーンを使った動的ストレッチのスタジオも併設されているので、 そちらの方もぜひご利用いただけたらと思います。 健康で元気な生活を目指していきましょう!! 最後までお読みいただきありがとうございました。